公開 2004年11月6日
配給 松竹、ザナドゥー
血と骨
1923年。一旗揚げることを夢見て韓国済州島から大阪に渡ってきた金俊平。腕のいい蒲鉾職人であった俊平はやがて自分の蒲鉾工場をおこし成功する。しかし、金銭へのあくなき執着から高利貸しへと転じる。何度も直面するままならない境遇を強靭な肉体と知恵で生き抜く俊平。しかし、その並外れた凶暴さと強欲さは、周囲の人間たちを巻き込み、数奇な運命へと導いていく。
生涯誰にも心を開かず、すさまじい孤独の中を生きた男の人生とは。
- 釜山国際映画祭正式招待(2004年)
- 台北金馬国際映画祭特別招待(2005年)
- 日本アカデミー賞 最優秀監督賞、
最優秀主演女優賞、最優秀助演男優賞
(上を含む13部門優秀賞) - 毎日映画コンクール 日本映画大賞、
主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞 - 日刊スポーツ映画大賞 作品賞
- 報知映画賞 最優秀監督賞
スタッフ
- 原作/梁石日(「血と骨」幻冬舎刊)
- 監督/崔洋一
- 脚本/崔洋一 鄭義信
- 撮影/浜田毅
- 美術/磯見俊裕
- 録音/武進
- 照明/屋齋
- 編集/奥原好幸
- 音楽/岩代太郎
キャスト
- ビートたけし
- 鈴木京香
- 新井浩文
- オダギリジョー
- 田畑智子
- 松重豊
- 國村隼
- 濱田マリ
- 中村優子
- 塩見三省
- 北島一輝
- 柏原収史
- 寺島進
- 伊藤淳史
- 唯野美保子
製作
ビーワイルド、アーティストフィルム、
東芝エンタテインメント、衛星劇場、
朝日放送、ザナドゥー